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獅子王 信江 (Shishioh Nobue)
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獅子王に対する主観的観察 背景 PNHおよびその原因遺伝子の解明を行った初期Pigsの研究業界における貢献は非常に大きい。それゆえ、後続するPigsの育成は今後の研究業界において大変有用である(ハズ)。本研究では、ただいま育成中のPigsである獅子王に焦点をしぼり、現時点での主観的観察を報告するとともに、将来における有用性について考察する。 方法 様々な状況を与えて獅子王の挙動を経時的に観察した。都合の悪い欠点は自分勝手解析法に基づき削除した。 結果 <対人面における獅子王の挙動> 合コンを用いて初対面者に対する獅子王の挙動を経時的に観察した。自己紹介phaseでは、耳を疑う名字を武器に「家はやくざやねん」と関西的悪質冗談で相手を威嚇。相手の怯んだ姿にしばし満足を得たのち、本性を白状。根がいい人であることが伺える。その後の駆け引きphaseにおいては、笑いおよび突っ込みに集中してしまい、肝心の女アピールを出来ずに一次会終了。これらの観察から、獅子王は万人受けする中性的アピールにより顔がだだっ広くなってしまったことが示唆される。このことは研究会などの懇親会でも同様の観察が得られている。 <研究における獅子王の挙動> 獅子王に研究テーマを与えることでどのような挙動を示すか経時的に観察した。実験たち上げ前、テーマのインパクトを気に入っているようだが、どれほど困難かは毎回判断していないようだ。テーマ推進中期では、研究テーマに費やした時間によって産生された情でもってしぶとく実験していた。データもたまって仕上げ期になると、「えぇっ、まじで論文になるの??」と現状を把握していなかった。 また、「ハワイの学会で英語の口頭発表」という機会を与えてみたところ、はじめはその華々しさに喜んでいたが、発表準備がどれほど大変かは判断していないようだった。学会一ヶ月前は、イラストレーターによるお絵描きに没頭し、本来の研究発表のためのスライド作りから脱線していた。学会直前は、「英語どないしょ〜。発音わから〜ん!」とようやく最大の難点に気がついた。しかし、関西空港でアメリカ人客に頼んで台詞を読んでもらい録音し、飛行機の中でイントネーションを練習してその難問も行動力で解決した。これらの結果から、獅子王は困難であろうが過程を楽しむタイプであることが伺える。 考察 獅子王はともかく顔の広い。これは本人の自慢である。その顔の広さで多くの人に助けられて行くであろう。そう、Pigsも友達に紹介してもらったんやったわ〜。また、獅子王は結果よりも過程を楽しむタイプである。しかし、本人は、「でもやっぱり自分の研究結果で新しい分野が開けたり、新しいコンセプトが生じるのが目標」と豪語していることから、Scientistなることを大きな目標としてScientistになる過程を楽しみ続けるのではないかと我々は考えている。熟成Pigsとなった後の活躍に期待したい。(って自分で書くかっ?!) |
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